支援学校での個人備蓄講演会
今日は支援学校で講演会でした。
こちらの学校は3年前から学校防災アドバイザーとしてお世話になっています。
今年度は学校防災アドバイザー事業対象校ではなかったのですが、呼んでいただきました。
こちらの学校ではPTAがありません。
ですので、児童生徒対象の備蓄はあるものの、教職員の備蓄がほとんどない状況です。
今回はそういったところのお話をさせていただき、共通のBOXを用意し各自が個人備蓄することになりました。
箱の中になにを入れるか。
箱は屋上倉庫においておくため、すぐに必要なものは机やカバン、ロッカーなどに置いておく必要があります。
遠方から通勤されている教職員が多い学校。「帰れなくなる」場合、どうするか。
帰れる用意をしておくのか、数日間寝泊まりできる用意をしておくのか。
時間が限られているので、大急ぎでのワークショップ。
こちらは、参考までに100均でそろえた「もしもBOX mini」
従来のもしもBOXよりもコンパクトに、玄関の靴箱に置けるサイズのBOXです。
ワークショップで書きだしたふせんはカテゴリー別に分けて、模造紙へ整理し、学校廊下に展示していただけるようです。
訪問するたびに防災意識が高まっていらっしゃいます。脱帽です!!
教えにいっているはずがいつも教えていただいています。
個人備蓄のご用命がどれくらいいただけるかわかりませんが、毎年3月4月の異動の時期に合わせて見直しをするということも年間計画に組み込んでいただきました。
ありがとうございました。
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